パニック障害の心理療法と行動療法の種類

英語

Types of psychotherapy and behavioral therapy for panic disorder

パニック障害の心理療法と行動療法

カウンセリングの種類

心理療法・行動療法は、薬物療法と違い、身体的な副作用が少なく、薬を飲みたくない人や、薬が飲めない人、または妊婦さんなどにとっては、治療法の選択肢の1つです。

薬物療法は症状を抑えることを目的とした対症療法ですが、心理療法・行動療法は、パニック障害の大元の原因と考えられる、「物事の捉え方や考え方」を見直すことが目的です。

心理療法・行動療法根本的な原因に注目することで、パニック発作の症状自体を止めると言うよりも、症状として現れる必要がなくなるいう方向性が、薬物療法との違いです。

心理療法・行動療法にも様々なものがあります。

一つを専門にしているところもあれば、これらを組み合わせたり、患者さんによって最もてきした方法を見極めておこなったりもします。

パニック障害で心理療法・行動療法のカウンセリングを受ける場合、一般的なものには以下があります。

↓↓↓

認知療法

認知行動療法

暴露療法(行動療法)

集団暴露療法（集団行動療法）

想像的暴露療法（想像的行動療法）

自己暴露療法（自己行動療法）

森田療法

自律訓練方

漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)

系統的脱感作療法(けいとうてきだつかんさりょうほう)

などが挙げられます。

パニック障害

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参考文献

薬なし、自分で治すパニック障害
(著)森下克也
KADOKAWA
2014年03月27日発行

臨床心理士をめざす大学院生のための精神科実習ガイド
(著)津川律子,橘玲子
誠信書房
2009年01月30日発行

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