パニック障害
Panic disorder
パニック障害の克服、対処法、カウンセリング、認知行動療法や暴露療法などの心理療法、呼吸法や瞑想、鍼灸・整体を組みあわせた治療プログラムをおこなっております。
現在通われている病院・クリニックとの併用も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
パニック障害
突然、動悸がして、息苦しくなって、いてもたってもいられなくなった?!?
めまいがして倒れてしまうのでは!?!
動悸が半端ない?!?おさまらない!!!
心臓が止まって死んでしまうのでは?!?
過呼吸で手足がしびれる!?!
何か、とんでもない病気になってしまった?!?
超絶 不安 不安 不安!!!誰か助けて!
誰かずっとそばにいて! 今死んじゃうかも?!?
どこへ逃げても襲てくる恐怖と不安
電車に乗るのが怖い、美容院でじっとしてるとまた動悸発作が、、逃げたい、隠れたい?!?
でも逃げようがない、、、
電車と美容院はやめておこう・・・
死ぬのが怖い!つらい、つらい
なんのために生きるの?
とりあえず病院へ!
↓
Dr.「パニック障害ですね」
↓
抗うつ薬・抗不安薬
↓
Dr.「適切な治療をすれば大丈夫です」
Dr.「お薬は少しずつ減らしていきましょう」
↓
診察
↓
患者「先生 少し良くなりました」
Dr.「よかったですね、このまま治療を継続しましょう」
↓
患者「先生 薬が効かなくなったみたいです」
Dr.「こちらの薬に変えましょう」
Dr.「うまくコントロールすれば大丈夫です」
↓
患者「先生 薬が効かなくなったみたいです」
パニック障害とは
Panic Disorder
パニック障害とは、突然の動悸や、呼吸困難、めまい、発汗、過呼吸による手足のしびれといった身体症状により、「このままでは死んでしまうかもしれない」といった強い不安感や恐怖感を伴う症状です。
死ぬことへの恐怖
「心臓がとまって死ぬかもしれない」
「ドキドキ動悸がとまらない」
「呼吸が苦しく手足がしびれる」
「呼吸ができなくて死ぬ・・・」
この恐ろしい体験により、死ぬことへの恐怖が増幅し、動悸や過呼吸が突然現れ、心臓が止まってしまうのではないかと言う緊急事態的な衝動に駆られ、心が休まる暇のない状態が続きます。
慢性化すると、左の背中が痛くなることもあります。
このまま気がおかしくなるのでは・・
「死の恐怖」
いつ心臓が止まって死ぬかわからない、呼吸困難になって死ぬのが怖い
「錯乱の恐怖」
気が変になって、過激になって、自分や他人を傷つけそうな衝動の恐怖
「底知れぬ不安」
不気味で重い、心の奥底からの不安と恐怖心でへなへな
死ぬのが怖すぎて眠れない・・・苦しい・・誰か私を静かに眠らせて・・・
これって現実?・・実感がない
「現実感消失」
私って今生きてるの?今までの感覚が思い出せない
「離人感」
自分がみんなから遠く離れて感じる
恐怖きわまって次元がずれたような気持ち
たぶんだけど、麻薬中毒の人ってこんな感じなのかな・・・
めまいでフラフラいつ倒れるやら不安
「回転性めまい」
パニック症状の急性期に多い
グルグル天井がまわるように
「浮動性 動揺性」
パニック症状の慢性期に多い
フワフワふらふら
船酔いしたようでお腹や頭が気持ち悪い
何かにつかまってないと、倒れてしまいそう
寝込んでたほうがまし
手足が冷え、体が重い
「疲労感」
何かが体に乗っかっているように重たい
寝ていても疲れている
「うつ状態」
このままではダメになることはわかっている
でも動けなく辛い
ネバネバした汗がでる
疲れているのに眠れない
自律神経失調からおこる症状
「頭痛」
「耳鳴り」
「難聴・突発性難聴」
「過敏性腸症候群」
「過敏性の胃痛」
「逆流性食道炎」
「アトピー悪化」
「顎関節痛・咀嚼筋痛」
「悪夢による奇声」
「怒り」
etc.
パニック発作時におきる症状
パニック発作では複数の症状が同時にかなり短時間で出現します。
動悸、心悸亢進、心拍数増加、発汗、身震い、震え、息切れ、過呼吸、窒息感、胸痛、胸部の不快感、吐き気、腹部の不快感、めまい、ふらつき、頭がふわっとする感じ、気が遠くなる感じ、寒気、熱感、異常感覚、感覚麻痺、現実感の喪失、自分が自分でない感じ、抑制力を失う、どうにかなってしまいそう、死の恐怖
パニック障害の診断基準
パニック発作の特徴
「パニック発作はいっきにおきる」
動悸、過呼吸、めまい、などの症状が一気におきるので、死の恐怖を味わう。
救急車を呼んで運ばれることもある。
発作はいっきにおさまる。
「発作を繰り返す」
最初の発作の後、発作はなんどか繰り返される。
死の恐怖が抜けず、動悸がおさまらないこともある。
「予期不安がある」
いつまたあの発作がおきて突然死するかもしれないと思い余計に不安になる。
心臓が止まって死ぬことが頭から離れない。
「回避行動をとる」
発作時の場所や行動を避けるようになる。
パニック発作のことを思い出したくない、忘れたい。
今おきたら逃げれない・・という場所で
万が一パニック発作が起きた時に、逃げられないような場所でおきることが多い
「車の中で」
「会議中」
「エレベーターの中で」
「レジの列で」
「電車の中で」
「飛行機の中で」
「美容院の椅子に座って」
閉塞された空間で、動悸、過呼吸、めまいの発作を繰り返す。
リラックスしているはずなのに起きることも
リラックスしていても起きるパニック発作
「一人でテレビをみていて」
「食事中に突然」
「寝ているときに突然」
よくよく考えてみると昔から怖がりで不安を抱えていたかも・・・
深く重い不安感
どうしようもなく恐怖を感じすぎるような不安
このままだと死んでしまう、じっとしていられない
巨大な岩が重くのしかかるような不安
予期不安
「また発作が起きたらどうしよう」、、、
「この状況で発作が起きたらどうしよう」と言う「予期不安」により、逃げ場のない電車の中や、美容院などで、不安症状が増幅されることで、再びパニック発作を起こしてしまいます。
これを、「広場恐怖症(外出恐怖症)」といいます。
パニック障害と予期不安
広場恐怖症
広場恐怖症とは、広場が怖いわけではなく、容易に移動や脱出ができない場所や状況に強い不安や恐怖を感じ、パニック症状を起こすものです。
広場恐怖症
検査で異常なし?
どう考えても体調が悪いし、動悸やめまいがあるにもかかわらず、検査をしても異常なしといわれてしまう。
こんなはずはない、とおもってあっちこっちの病院を受診。
誰もわかってくれない。死んでしまうかもしれない一大事な予感なのに・・・
誤診?
脳神経や血管に異常があるといわれて、手術を勧められたけっか、、、
セカンドオピニオンの病院では異常なし
精神科でも病院によっては違う診断・・
心の奥底にある不安
幼いころから緊張しやすく心配性
乗り物酔いがつよく人見知り
責任感が強くまじめで几帳面
細かいことを気にしてしまう
敏感すぎるほど親切
積極的で気まぐれ
さみしがりやで神経質
子供のころの環境
母親のヒステリックな言動や父親の暴力
両親の別離
両親からの拒絶
過保護
過干渉
過度の期待
大人になってからの環境
仕事の過剰なストレス
人間関係
夫婦間の意見や価値観の違い
子育てへの不安
経済問題
学業不振
病気や事故による怪我
感受性が強い
物事の受け取り方が深く、重く、深刻になりやすい
波乱万丈の自分の人生に浸る
些細なことでも全神経をつかって受け止める
臆病体質
子供のころからこわがりやさん
曲がったことが大嫌いで、人が見ていなくてもルールは守る
他人が怖い
検査やテストでは緊張はマックスに
本番に弱い
いつも最悪の場面を想像する
死に結び付けて想像する
4とか49を無意識にさがす
愛着がつよく、束縛されるのが苦手
愛着のある家や場所、人、ぬいぐるみ、洋服などから離れるのが不安
電車内や会議など拘束状態が苦手
一人で自由に行動できるほうが好きだけど、寂しがりや
無意識にがんばりすぎる
責任感がつよいため、誰かのためにがむしゃらに頑張ってることに気づかず、ストレスをためやすい
育児、仕事、家事、介護、PTAなど
生理痛や頭痛薬等でごまかして、無理な生活をつづけるのがあたりまえ
ストレスの種類
「物理的ストレス」
気温、気圧、騒音など
「心理的ストレス」
心配事、恐怖心など
「身体的ストレス」
病気、睡眠、過労など
「社会的ストレス」
職場やご近所、転勤、離婚など
「化学的ストレス」
薬、たばこ、アルコールなど
喜怒哀楽が激しい
映画やドラマでこんなところでというところで涙を流す
さっき笑ってはしゃいでいたのに、何かをきっかけに一気に落ち込む
感受性が豊かで、芸術や芸能に優れている
ドアの開け閉めの音でも反射的に怖がる
人の気持ちがわかるが、自分は理解されない
アンガーアタック
キレる
時間にきっちりしない人にキレる
正義やルールに反する人にキレる
心の奥底の不安を怒りで爆発させる
子供や親、パートナーなど身近な人のいい加減さにキレる
レストランやスパー、コンビニで順番がちがうとキレる
まじめ
本当はいい子で真面目
自分が我慢をすればおさまると思って子供の頃から周囲に気を使ってきた
家族にとてもアンフェアーな人がいて我慢してきた
人の顔色をうかがってきたので気づかいや心配りがうまく、疲れやすい
仕事や勉強集中できることに猪突猛進
何もすることがないことが不安
常識に外れたことをすると罪悪感を感じる
他人に真面目でいい人だと思われたい
大人と子供の役割が逆転していた。
パニック発作の種類
①状況依存性パニック発作
状況依存性パニック発作は、決まった状況下で起こります。例えば、美容院で髪を切っている時、電車に乗っている時など、いつも同じ状況下で発作を起こします。
これから電車に乗ろうと考えただけで発作が起きることもあります。
②状況準備性パニック発作
状況準備性パニック発作とは、状況依存性パニック発作のように、ある状況下で必ず起こるのでは無いものの、ある程度の割合で起こる発作です。例えば、前回、歯の治療中にパニック発作が起きたのに、今回は起こらなかった。前回美容院ではパニック発作が起きなかったのに、今回は起きたなどです。
③予期しないパニック発作
何のきっかけもなく、突然起こる発作です。パニック障害は新しい概念
パニック障害は、1980年にアメリカの精神医学会でその概念が公表されました。
それ以前は、不安障害(不安神経症)、自律神経失調症、心身症、心臓神経症、過呼吸症候群(過換気症候群)、うつ病等と呼ばれていました。
セロトニンとノルアドレナリン
セロトニンとノルアドレナリンは、精神を安定した状態に保つ役割がある脳内神経伝達物質です。
セロトニンは、不安を抑えて精神を安定させる働きを持つ、神経伝達物質です。
ノルアドレナリンは、危険が迫った時などに、不安な気持ちや、恐怖心を起こして、血圧や心拍数を上げる働きを持つ神経伝達物質です。
セロトニンとノルアドレナリンの安定したバランスにより精神は保たれていると考えられています。
うつ病はこのセロトニンが不足していることが要因の1つとして挙げられています。
セロトニンを増やすには
朝食を決まった時間にしっかりと摂る。
朝日を浴びる、一定のリズムで日光浴をする。
一定のリズムで有酸素運動をおこなう。
トリプトファン(必須アミノ酸の一つ)の多い食べもの(大豆製品・乳製品・穀類など)を摂る
例:納豆、豆腐、豆乳、チーズ、牛乳、ヨーグルト、米、玄米、パスタ、ゴマ、ナッツ類など
行動抑制
パニック障害になりやすい素因には、「内向的な性格」があるといわれています。
内向的な性格とは、引っ込み思案で内気、人見知りで臆病、話すことが下手といった性格です。
疲労物質乳酸
乳酸をパニック障害の患者に投与すると、パニック発作と似た症状が現れるのに対して、健常者に投与しても、症状が現れるのはわずかであったというデータがあります。
肉体的・心理的ストレスが増すと、血中乳酸値は高まります。
疲労物を減らすには
多少のストレスは必要だが無理をしない
日頃の適度な運動習慣
ウォーミングアップ→有酸素運動→整理体操(軽いストレッチによるクールダウン)
バランスのとれた食事と休息
お風呂やサウナで血液循環を促す
など
自律神経失調症 ストレス解消法
パニック障害は脳の病気?
病院では、不安神経症やパニック障害を脳の病気として捉える傾向があり、脳の機能を薬でコントロールしようとする治療をおこなうのが一般的です。
確かに、部分的に脳機能だけ見ると脳の偏桃体などの機能が過剰に活動しています。
「なぜ脳の機能がそのような状態に至ったのか」という根本的な部分は明らかにされていません。
パニック障害は認知の歪み?
パニック障害の心理療法にはさまざまなのもがあります。
一般的にパニック障害の治療で、薬物治療と併用しておこなわれているのが認知行動療法のカウンセリングです。
根本的原因にアプローチすると言われている認知行動療法は、患者さんの認知の歪みを認識して改善して行動するというものです。
例えば
電車に乗って怖い→怖くないと思えるように認知を変える→訓練
人と話すのが怖い→怖くないと思えるように認知を変える→訓練
普通は怖くないはずのものを、怖いと思っている思考が強いから、それを正しい認知に変えるというものです。
電車に乗って怖いという、「過剰な思考に歪みがある」「遺伝か何かが関係して脳になにかの問題がある」「それによって脳内ホルモンの過剰な混乱が起こっている」「だからそれを修正していこう」という前提で進めていきます。
薬で脳の機能を制御して、カウンセリングで認知の歪みを修正しよう。
というのが今の医療で行われている治療の方向です。
なぜそうなったのか
本当の根本の「なぜ怖いと思っている思考が強いのか」という部分が大切だと思います。
「あなたの脳がなぜそのような状態に至ったのでしょうか」
脳の扁桃体や青斑核の過活動の話しではなく、なぜその「過活動が必要になったのか」、
あなたにとって、「どういうメカニズムで動悸、過呼吸、めまいが起きたのか」、
「それを意味するものは何なのか、そしてそれがあなた自身に与える影響」についてです。
現在パニック障害の方は増え続けているといわれています。
約30人に一人というデータもあるようです。
真面目に病院に通っていても、良くならない人がいかに多いのはなぜでしょうか。
それは結果です。
病気の原因は車のパーツの故障のようなものではありません。
それは結果です。
なぜそうなったのかという森全体を見ないまま、脳の機能障害や過剰な認知の歪み、という木(その部分)だけ見て、処理しようとしても効果は一時的だし、解決できなくて当然ではないでしょうか。
↓↓↓
苦しいからパニック障害になったのではないですか?
苦しいのは脳が悪いからですか?
苦しいのはあなたの考え方や認知が間違っているからですか?
本当は、
矛盾した社会や理解されない環境でココロ、とカラダが悲鳴をあげているのではないですか?
純粋で繊細なあなたの脳は自律神経を使ってそのストレスがあなたのキャパを超えていることを伝えたかったのではないですか?
または、
鈍感で猛烈型のなあなたの脳は自律神経を使ってそのストレスがあなたのキャパを超えていることを伝えたかったのではないですか?
あなたの命の声に耳を傾ける努力をしてあげませんか?
あなたがそうしてほしかったように…
もし、そうしたいのならば、
とても心細いとおもいますが、
それによってのみ「自信」を積むことが可能となるからです。
もしも、あなたが「絶対に自分で治すんだ」「絶対に薬も発作もない生活を取り戻すんだ」という「強い、強い意志」をおもちであれば、
そのお手伝いができるかもしれません。
※脱薬を無理にすすめる治療ではありません。
パニック障害を根本から治す方向性
① 最初の発作(動悸、過呼吸、めまい、不安など)のメカニズムを知る
② 2回目以降の発作のメカニズムを知る
③ ①と②の発作のメカニズムの違いを理解し、なぜ脳の機能がそのような作動をしているのかを知る。
④ どのような方向性で、パニック発作の脳の作動が必要なくなるのかを理解し、「実践」する。
⑤ 病気を治すのは自分であり、自分にしかできないことだと悟る。
⑥ バランス調整が整うまでに時間がかかることを心得る。
パニック障害は楽して治すことはできません
もしあなたが、本気で、薬を使わずにパニック障害を根本から「治したい」と思うのであれば、それは可能だと思います。
だだし、「絶対に自分で治すんだ」「自然の摂理の延長線上にある自分の自然治癒力の方が絶対に正しいんだ」という、どのような権力や権威にも屈しない強固な意思が必要です。
もしも、「パニック障害」であるあなたが、その強固な気持ちで、地道に自分の症状への理解を深め、これからの生き方を模索、改革していくことができれば、その先には、発作も薬もない自立(自律)した人生がきっと待ち受けていることでしょう。
治すのはあなたです。
いや、治すことができるのはのは、あなただけなのです。
その第一歩のきっかけとなるお手伝いができれば、幸いです。
※パニック障害と合併しやすい病気・パニック障害と間違われやすい病気が多くあります。
自律神経症状のある場合、先ずは総合病院などを受診して、お確かめいただいたうえ、ご相談ください。
(整体+鍼灸+心理療法)
●整体で身体の歪みを整えて、神経伝達や血液がスムーズになるようにする。
●鍼灸でツボを刺激して自律神経を整える。
●パニック障害のメカニズムを理解して実践していく。
大切なことは、あなたの症状への理解です。
地道に、当院の整体でカラダを整えて、鍼灸で自律神経の乱れを安定させてみてはいかがでしょうか。
施術中、話し合って、いい方向性が見つけられるよう、お手伝いも可能です。
パニック障害の方に多い、動悸、過呼吸、めまいはもちろん、合併しやすい偏頭痛、過敏性腸症候群、不眠などのアドバイス、治療もおこなって効果をだしています。
(治療は個人差があり、中期的・長期的なスパンを要します)
あくまでも、治すのはご自分です。
当院の施術は、長期的、持続的に、副作用の心配も少なく施術していただけます。
症状が緩解しても、心とカラダのメンテナンスをいつでも行えます。
また、医療系国家資格を持った、経験豊富な施術者が、パニック障害以外の病気や健康についてもアドバイスさせていただきます。
パニック障害の臨床で使用する経絡・経穴(ツボ)の例:
百会、膻中、天柱、風池、手の三里、足の三里、肝兪、腎兪
その他
豊隆、内庭など。
※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。
パニック障害の経穴(ツボ)
子供のパニック障害の薬物治療について
こどものパニック障害は環境が大きく作用します。
パニック障害だけでなく、起立性調節障害、過敏性腸症候群、体位性頻脈症候群なども自律神経失調症状をともないます。
病院では原因不明のまま、抗うつ薬や抗不安薬などによる対症療法がおこなわれるのが一般的です。
子供の体調不良や不登校は家庭や学校などの環境における何らかのSOSを含んでいる場合があります。
繊細な子供ほど敏感に症状に現れます。
親や先生には言わなくても、勘のいい子なら、なぜそうなっているのか、うすうす気づいている場合もあります。
薬で症状を消しつづけるのは果たして根本的な助けになるのしょうか。
先ずは、硬くなった心と体に、人の手で、手当てをしてあげることが大切だと思います。
それが、当院の手技療法(整体)や鍼灸治療です。
そしてゆっくりと時間をかけて、生活習慣や心理習慣を家族で見なおしていくことが根本的には大切だと思います。
そしてそれは、子供だけでなく大人についても同様ではないでしょうか。
パニック障害のマインドフルネス・瞑想・坐禅
よくある質問
- 週どれくらい通ったらいいですか?
- 症状にもよります。症状が治まってきたら、週1回、2週間に1回と徐々に減らしていきます。
- 病院の治療も続けてもいいですか?
- もちろんです。薬は体のバランスや機能を整えながら、病院と相談してタイミングを考えてください。
- 対症療法ではなく、根本的に治したいです?
- はい、当院は整体・鍼灸・認知行動療法などを組み合わせたパニック障害の根本療法を提供しております。
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関連外部リンク
Panic disorder
NHS
Panic Disorder: When Fear Overwhelms
The National Institute of Mental Health (NIMH)
Panic Disorder
Anxiety Disorders Association of America