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STAI（State-Trait Anxiety Inventory）特性不安

不安性格のセルフチエック(状態不安20問)

あなたは不安になりやすい性格？

Anxiety Trait

↓↓セルフチエックしてみる↓↓

全20問
各質問の四つの選択肢「□」のうち一つにチエック

1.気分が良い

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

2.疲れやすい

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

3.泣きたい気持ちになる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

4.他の人のように幸せだったらと思う

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

5.すぐに心が決まらずチャンスを失いやすい

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

6.心が休まっている

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

7.落ち着いて、冷静で、あわてない

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

8.問題がつぎつぎ出てきてどうしようもないと感じる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

9.つまらないことを心配しすぎる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

10.幸せな気持ちになる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

11.ものごとをむずかしく考えてしまう

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

12.自信がないと感じる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

13.安心している

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

14.危険や困難をさけて通る

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

15.ゆうつになる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

16.満ち足りた気分になる

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

17.つまらないことで頭がいっぱいになり悩む

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

18.何かで失敗するとすごくがっかりして、そのことが頭を離れない

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

19.あせらず、物事をちゃくじつにはこぶ

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

20.その時、気になっていることを考え出すと、緊張したり、動揺したりする

　めったにない

　ときどき

　しばしば

　いつも

合計点数：

特定不安尺度

合計点数が高いほど不安な性格の傾向が高い

男性
非常に低い　23以下
低い　　　　24から32点
普通　　　　33から43点
高い　　　　44から52点
非常に高い　53以上

女性
非常に低い　23以下
低い　　　　24から33点
普通　　　　34から44点
高い　　　　45から54点
非常に高い　55以上

スピルバーガー原著

特定不安尺度は不安性格を客観的に判断する材料の一つで、確定診断するためのものではありません。

STAI（State-Trait Anxiety Inventory）特定不安尺度

「STAI」はCharles Donald Spielberger（チャールズ・ドナルド・スピルバーガー）というアメリカの心理学者が開発したSTAI（State-Trait Anxiety Inventory）という正式名称の心理テストで、心理学や医療分野でよく使われています。

「STAI」（状態不安20問 + 特性不安20問）の合計40問があります。

→状態不安は今の不安の強さはどれくらいかを測ります。

特性不安は不安を感じやすい性格かを測ります。

パニック障害の根本治療

「その発作、“あなたの内側”からのサインです」

パニック障害の根本治療
プログラム

対面のカウンセリングの重要性

電車や人混みがつらくて外出が怖いと感じても

オンラインではなく
対面でお会いすることが大切な理由

セルフチエック

うつのセルフチェック

不安度数のセルフチェック

マタニティブルーのセルフチェック

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不安障害（Anxiety Disorders）とは

全体的なカテゴリで、いくつかのタイプが含まれます。

例えば：

全般性不安障害（GAD）

社交不安障害（SAD）

パニック障害

特定の恐怖症

強迫性障害（※現在は別カテゴリに分類されることも）

など。

特徴

慢性的・持続的な不安が主。

「なんとなくずっと不安」「日常生活のあらゆることに過度な心配をしてしまう」など。

不安は長期間（6ヶ月以上）続くことが多い。

パニック障害（Panic Disorder）とは

不安障害の一種で、「パニック発作」が主な特徴。

特徴

突然、強い恐怖や不快感が襲ってくる（パニック発作）。

動悸、息切れ、めまい、汗、震え、「死んでしまうかも」という恐怖感などが起こる。

発作が「また起きるのではないか」という不安（予期不安）が強くなる。

外出を避けたり、人混みを恐れたり（→広場恐怖に発展することも）。

不安症の人に多い性格傾向

真面目で責任感が強い

何事もきちんとしようとする

失敗を強く恐れる

他人に迷惑をかけたくない

心配性・慎重すぎる

最悪のケースを想定してしまう

小さなことでも「もし〇〇だったら…」と不安になる

先回りしてリスク回避しようとする

完璧主義

中途半端が苦手、手を抜けない

ミスを許せない

自分にも他人にも厳しい面がある

自己肯定感が低い

自分を信じられない

他人の評価に敏感

「自分なんて…」「どうせ私は…」と思いがち

感受性が強く、繊細（HSP傾向）

周りの変化に敏感で疲れやすい

人の表情や声のトーンにも気づいて気にしてしまう

他人の感情を自分のことのように感じることもある

他人にどう見られるかを強く気にする

人前での失敗を過度に恐れる

「嫌われたかも」「変に思われたかも」と考えすぎる

これらは「悪い性格」ではない

むしろ、優しくて、思いやりがあって、人一倍がんばる人が多いです。

でも、その優しさやまじめさが、現代のストレス社会では「自分を追い詰める方向に働きやすい」ことがあります。

不安症の人に多い性格傾向

不安感（anxiety）のような心の不調は、東洋医学では「五神（ごしん）」＝心・肝・脾・肺・腎に宿る精神活動の乱れとして捉えます。

心経（しんけい）
心神を主り、不安・動悸・焦燥などに深く関わる

心包経（しんぽうけい）
感情の受け皿。強いストレスによる情緒乱れに関与

肝経（かんけい）
情緒（怒・鬱・抑圧）と気の巡りに関係。気滞から不安へ

脾経（ひけい）
思慮過多で気血を消耗。心神を養えず不安に

腎経（じんけい）
精と陰を蔵し、心神の根を支える。陰虚は不安感に直結

胆経（たんけい）
決断・勇気を司る。胆気虚で不安・臆病傾向に