HOME | コロナ後遺症

コロナ後遺症


コロナ後遺症 | 大和西大寺 | 奈良

英語

Corona aftereffects

【コロナ後遺症】

コロナ後遺症、熱は下がっているはずなのに心身がツライ!



コロナ後遺症とはコロナウイルスに感染し、発症し、完治したにも関わらず、自律神経失調症様の症状で、以前のような健康的な日常生活を送るのが困難な状態が1ヶ月以上続いている状態です。

コロナ後遺症1

↓↓↓

コロナ後遺症の主な症状は倦怠感、味覚障害、疲労感、臭覚障害、脱毛、動悸、腹痛などです。

中でも長く続く疲労感や倦怠感は自律神経のバランスを崩したような、寝ていても、起きていても、何をしていても不快で苦痛でどうしようも無いといった症状で、多くの方が経験しています。




発熱がおさまっているはずなのに、まだ発熱があるときのような重だるく気持ちの悪い症状があり、座っているのも辛く、仕事や勉強に集中できず、テレビやスマホをみるのも疲れてしまい、怖くて外に外出できないといった方が多くおられるようです。


仕事に行きたくても行けない、学校を休みたくないのに、立っているだけでフラフラして、吐き気がして、冷や汗が出てくる。

少し歩いただけで気持ち悪くなる。横になっていてもしんどい。


このような症状に対し、先行き不安を感じてしまい、気分の落ち込みや鬱症状や、


また、命の危険を予感することでパニック様症状に至る人も少なく無いようです。



このままダメになってしまうのかも・・・。


仕事や学校を長期に休むしかない状態がつづき、退職や退学に追い込まれている人も少なくないようです。

コロナ後遺症2

病院で

いろいろと検査をし、症状をきかれ、

「これは、コロナ後遺症ですね」

と診断され、

「コロナウイルス感染・発症後に良くある自律神経の乱れです。長引くことがあります。漢方薬を飲んで様子を見ましょう…」



「はぁ…。」

「コロナ後遺症??」

Aさんも聞いてはいましたが、まさか本当に自分がそうなるとは思っていませんでした。



しかし、それ以上聞くことも出来ず、何故なるのかも分からないままに出された薬を飲む事に・・・。



帰ってから、その晩、処方された薬を飲みました。

「この漢方って効くわけだから、海外のコロナ後遺症の人たちも飲んでるのかな……」





数日後、

倦怠感……「えっ?」「なんで?」

「薬を飲みつづければ治るんじゃないの…?」



Aさんは心配で心配で仕方ありませんでした。その日以降

出されたお薬は続けて飲みましたが、一向に良くなる兆しが見えてきません。



そんな時に、家族がインターネットで【コロナ後遺症】について調べていると、

「整体と鍼灸でコロナ後遺症が治る?」

「そんなことあるの?」

「でも、このまま病院へ行っていても良くなる様子が見られない・・・」



Aさんは整体と鍼灸で良くなると言うことに対して半信半疑でいましたが、Aさんは何度か通っているうちに体調が良くなり、徐々に普通の生活を送れるようになりました。



↑↑↑


コロナ後遺症3

?【コロナ後遺症】に対する考え?


新型コロナ後遺症が起こる原因については不明ですが、4つの病態が複合的に絡み合っているのではないかと考えられています。

①肺や心臓への恒久的障害

②集中的な治療後症候群(Post intensive care syndrome)

③ウィルス後疲労症候群(Post viral fatigue syndrome)

④持続する新型コロナの症状


コロナ後遺症は味覚障害や臭覚障害など脳神経と関連がある症状があります。

そのほか倦怠感、胃腸障害、止まらないセキ等は自律神経系の乱れによる症状だといえます。

倦怠感、うつ状態、パニック様症状(動悸・めまい)、更年期様症状などは自律神経失調やホルモンバランスの乱れからくる症状だと考えられます。



コロナ後遺症は、自律神経の働きや脳神経系が混乱する事で、循環器系と消化器系の機能が主に混乱し、活動時に血圧が下がり過ぎたり、心拍数が上がったりしてしまう傾向がみられます。

同時に過敏性腸症候群様の症状の軟便や腹痛も伴うので、とても苦痛になります。

これをもとの落ち着いた状態に戻すのに時間がかかるので寝込む時と、まあまあ動ける時と乱れたサイクルがあります。



そのことが原因で学校や職場に行けなくなりますが、周りからは症状が異常に長引くため

「まだよくならないの?」 「仮病じゃないの?」 「働きたくないだけでしょ?」などと思われ感がただよいます



自分でどうして良いのか分からずに落ち込み、さらに周りにもしんどさを理解してもらえず、それらの事がきっかけでますます症状を悪化させてしまい、ついには引きこもりになってしまいます。



では何故なるのか??



原因の一つとしてコロナウイルスによる脳神経系と自律神経系の何らかの侵害により、自律神経が乱れてしまう事が考えられます。

内臓など、体は自律神経とホルモンで調節されています。よって、その自律神経やホルモンのバランスが乱れてしまう事で体調が悪くなってしまうのは当然のことです。

(※考え方としてはホルモンバランスの乱れが関連する更年期障害とよく似ているかもしれません。)



なんだか、ハッキリとしないモヤっとした状態のまま、原因が不明なまま、薬による様子を見る治療が始まります。病院では薬による方法しかありません。しかも、薬はあくまで対症療法なので薬の力で治ることはありません。

それは漢方薬でも同じです。

あくまで治すのは自分の力です。



子供に薬を飲ませる事に抵抗がある親御さんはたくさんおられます。薬を飲む事で内臓や脳に影響が出て長期化すれば、他の病気を引き起こす事もあります。



【コロナ後遺症】は病後の一時的な心身の乱れです。

自律神経とホルモンのバランスを生活習慣の中で整える方向性で治ります。治りにくい場合には必ず原因があります。

それは、体の歪みであったり、精神的な悩み、職場や学校、家庭環境でのストレス、様々なことからこの症状は【コロナがきっかけで発症し】つづいてしまうことが考えられます。本人は何が原因で、何がきっかけになっているのか薄々気付いているはずです。原因に気付き、負担を減らし、新しい生活リズムを整えていく事が根本的な治療に繋がっていくと思います。

薬なしの治療をオススメします。



どんな治療をするのか、もっと詳しく聞きたいなど質問も随時受け付けております。





コロナ後遺症をきっかけに人生を見直すチャンスと考えると気が楽になるかもしれません。

実際にそのとうりだと思います。

症状が治まったとき、何気ない平凡な毎日に感謝と幸せを感じることでしょう。





皆さんの人生のほんの少しのお役に立てれば幸いです。

コロナ後遺症4

コロナ後遺症の症状

全身症状
倦怠感
関節痛
筋肉痛
しびれ

精神神経症状
抑うつ
頭痛
不眠
集中力低下
記憶障害

消化器症状
下痢
軟便
腹痛

呼吸器症状

痰(たん)
息苦しさ
胸の痛み

その他
息切れ、食欲不振、発疹、鼻水、鼻づまり、手足の震え、喉の痛み、体の締め付け、首の締め付け、神経痛、目の充血、目の痛み、筋力低下、脱力など

コロナ後遺症の精神機能障害、認知機能障害

心的外傷後ストレス障害(PTSD):約25%

記憶障害:約20%から30%

集中力低下:約15%から25%

不安、抑うつ約:20%

不眠症:約30%

コロナ後遺症の割合

世界で最初に新型コロナの起こった中国の武漢市で、新型コロナ感染者の一年後の症状の調査が行われました。

使う少なくとも1つ以上の後遺症の症状がある人の割合は、半年後は68%、一年後は49%と約半数の人が半年から一年間後遺症症状を抱えているデータがあります。

呼吸困難や不安症状抑うつなどの症状は、6ヶ月後よりも12ヶ月後の方が増加しているデータもあり、症状によっては長期に続くものもあるようです。

後遺症の症状は、急性期に重症の度合いが高かった人ほど長く続くと言うデータがあります。

イギリスのアプリを用いた新型コロナ後遺症に関する調査では、約13%が28日以上、約5%が8週間以上、約2%が12週間以上症状が続いていました。

この調査では新型コロナ後遺症が起こりやすいのは、高齢者、肥満、女性、発症時の症状が5つ以上ある人でした。

ノルウェーでのコロナ後遺症の研究では、発症から6ヶ月経過しても全体の約60%で何らかの後遺症が持続していて、発症時の重症度とは関係が見られないと言うデータもあります。

鍼灸院 整骨院 整体 針治療 カイロプラクティック コロナ後遺症5

コロナ後遺症の鍼灸・整体・マッサージ治療

臨床で使用する経絡・経穴の例:

腰部では腎兪(じんゆ)。

体全面の天突(てんとつ)、膻中(だんちゅう)、巨闕(こけつ)など。

関連記事

ブレインフォグ

起立性調節障害

不登校

ひきこもり

カサンドラ症候群

過換気症候群

慢性疲労症候群

過敏性腸症候群

コロナ後遺症 関連外部リンク

COVID-19 sequelae: can long-term effects be predicted?
The Lancet

Long COVID
Yale Medicine

お友達にシェアする!

facebook  twitter  line