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神闕(しんけつ) |

「生命・霊性・エネルギーの中心」 お灸や手当て、呼吸との結びつきを提案。 精神的癒しや自己回復の入口。
英語
Conception Vessel(CV)8
Shen Que(Spirit Gate)
神闕(しんけつ)
奇経 任脈8
The Ren Meridian (Ren)
神闕
しんけつ
shinketsu
取穴部位
臍(へそ)の中央。皮膚を貫く鍼は禁忌であり、お灸や温熱療法が主となる。
ここは「身体の入り口」であり「宇宙とつながる窓」とも称される。
筋肉
白線(腹直筋腱膜の中央線)
運動神経
―
知覚神経
肋間神経前皮枝
血管
浅腹壁動脈、下腹壁動脈
主治
- 脱肛・下痢・慢性腸炎
- 虚弱体質・四肢の冷え・気絶・ショック状態
- 冷えによる腹痛や胃腸機能低下
- 自律神経失調・エネルギー不足
名前の由来(オリジナル解釈)
「神」とは天より宿る霊的なエネルギー、「闕」は“門”や“通り道”を意味する。 すなわち神闕は、**天の氣(宇宙の原始的生命力)と人の氣が交信する霊的な門**。 母胎と繋がっていた臍(へそ)は、かつて命を受け取る通路であり、それが閉じられた後も「氣の核」として機能し続ける。 このため神闕は「内なる宇宙との同調点」として、エネルギーワークや内観瞑想の要所でもある。
エネルギー的意味(独自視点)
- 身体の中心に位置し、五臓六腑すべてと氣的に交差している“エネルギー交差点”。
- 肉体・感情・魂の3層を統合する「元氣の発信基地」。
- ここが滞ると、命の芯が揺らぎ、体温調節・意識の明晰さが失われる。
精神的・心理的背景
- 神闕は、「わたしはここにいる」と実感する場所。
- 心身がバラバラになっていると、へその感覚が鈍くなる。
- 自分を見失ったり、疲れが取れないと感じるときは、ここを温めて“内なる帰還”を促す。
実践アプローチ
- 直接鍼は禁忌。温灸・箱灸・塩灸・お腹への手当てなど、温かみのあるアプローチが最適。
- 睡眠前に、両手で臍を覆って呼吸する「へそ呼吸瞑想」は、深いリラクゼーション効果がある。
- 腹巻やカイロでの常時温熱も、冷え体質・慢性疲労に効果的。

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