非結核性抗酸菌症 |
肺非結核性抗酸菌症 呼吸リハビリ
NTM症
抗酸菌症
肺マック症
MAC
次回CT検査で一緒に結果を出してみませんか。
ご存知ですか
「肺マック症」は、自然軽快する場合があるため、軽症なら経過観察を行います。
無治療でも進行しない例や軽快する例が少なからず存在している報告もあります。
一緒に自然軽快を目指してみませんか。
呼吸リハビリ+整体+鍼灸治療
決め手となる薬がない
肺非結核性抗酸菌症は現在、決め手となる治療薬が存在しません。
そのため呼吸器内科専門医などの病院でも治療に苦労しているといいます。
薬による副作用の懸念
肺非結核性抗酸菌症に使用する薬は結核患者に使用する薬を使うのでとてもリスクがあるので注意が必要です。
早期から長期間使用することで、新たな健康被害を生むことも少なくないといわれています。
なぜなら、結核菌とは異なり、進行速度が遅い菌だからです。
早期発見、早期治療をうたい、初期段階から薬の治療を進める病院には注意が必要です。
視力障害について
日本結核病学会・日本呼吸器学会合同の肺MAC症の化学療法にも、結核症より投与期間が長期に及びます。 このため、15 mg/kgでも視力障害の発生に注意することが指摘されています。
体質改善が有効
当院は長年この病気の治療を研究し、薬を使用しない治療法を提供しています。
基本的に早期診断、早期治療が重要だと考えているのですが、早期治療は化学療法ではありません。
早めの段階から、体質改善を試みながら自然治癒力を高めていく方法です。
生活習慣の改善
この病気は、もともと日和見感染症といって、健康であれば、かからない感染症でした。
最近は健康な中年女性でもかかるようになったといわれていますが、やはり、感染してしまう方の体力は落ちている場合が多いです。
ですから、免疫力が確りと働ける身体に戻してあげるような治療をすることで結果がえられても不思議ではありません。
抗酸菌症
抗酸菌とは、結核菌ややライ菌などの菌のなかまで、土や水の中に潜んでいることが多く、たくさんの種類がある菌です。抗酸菌症とは、これらの菌に感染した病気の総称です。
非結核抗酸菌症(non-tuberculousis mycobacteria: NTM)とは、抗酸菌の感染症の中で結核菌とライ菌以外に感染した時の病名です。
肺非結核性抗酸菌症とは上記の非結核抗酸菌(NTM症)が肺にみつかった場合の病名で、これを肺NTM症ともいいます。
MAC症とは非結核抗酸菌(NTM症)のうちの一つで、アビウム菌若しくはイントラセルラーレ菌に感染した時の病名です。
アビウム菌とイントラセルラーレ菌を総称してマック菌ともよびます(Mycobacterium-avium complex MAC)マイコバクテリウム、アビウム、コンプレックスの頭文字をとってMACといいます。
肺マック症(肺MAC)は、マック菌が肺に感染した状態で、全世界で最も多い非結核性抗酸菌症(NTM症)の一種です。
マック菌(アビウム菌、イントラセルラーレ菌)感染の次に多いのが、肺Mycobacterium kansasii症(肺カンサシ症)です、これはカンサシ菌という抗酸菌に感染したときの病名です。
肺カンサシ症の次に多いのが肺Mycobacterium abscessus症(肺アブセッサス症)です。これはアブセッサス菌という抗酸菌に感染したときの病名です。
抗酸菌に感染した場合、結核菌であるのか、ライ菌であるのか、非結核抗酸菌であるのか、抗酸菌の同定をすることが最初の段階で大切です。
また、非結核抗酸菌の中で、マック菌(アビウム菌、イントラセルラーレ菌)であるのか、カンサシ菌であるのか、アブセッサス菌なのか、その他の抗酸菌なのか、抗酸菌の同定をすることが治療をしていくうえで大切です。
非結核性肺抗酸菌症 日和見感染症
非結核性抗酸菌症は日和見感染症の一つです。
日和見感染症は、健康な人ならば感染症を起こさないような弱い病原体が原因で発症してしまいます。
疾患の発生には、局所または全身性の宿主防御の欠損が必要です。免疫力の低下です。
非定型抗酸菌症は、基本的に健康であれば感染することはないのですが、健康な中年女性患者数が増え、問題になっています。
男女、年齢を問わず体の免疫力が低下することで感染リスクが高まるので、規則正しい生活を送り、十分な睡眠が大切です。
自然治癒力
身体の抵抗力や自然治癒力が低下して、病原体の増殖が抑えられなくなることで、病気はすすみます。
抗酸菌感染に対する宿主の生体防御機構としてはマクロファージやT細胞による細胞性免疫発現が重要な役割を演じているといわれています。
体質改善を行い、自然治癒力を増強することが大切です。
肺非結核性抗酸菌症の生活・心理習慣
自然治癒力を高めるには以下のことに心がけることが大切です。
①早寝早起きの規則正しい生活
②少量でバランスの取れた食事と知識
③ストレスを感じとり人生に生き甲斐と感謝
④ 身体の歪を整えて適度な運動と腹式の深呼吸
⑤心を鎮める時間を持つ
⑥庭仕事や浴室家屋の清掃をするときはマスクをする
⑦活動量の多い人はを下げてスローライフをめざす(自分の活動量を自覚する)
⑧加湿器や部屋干しを避け換気を心がける
⑨24時間風呂は使用しない、入浴後すぐに栓を抜いてできる限り浴槽を乾燥させる
⑩できればペットを飼わない(飼育動物,家畜などからも抗酸菌は分離される)
⑪たばこは止める
⑫圧迫する下着やストッキングは避ける
⑬水をよく飲む(例:朝飯時ペットボトル1本)
⑭お肉よりも、不飽和脂肪酸を選ぶ
まぐろ、さんま、など背の青い魚類などを選ぶ。オリーブ油、ゴマ油、など植物由来の油を選ぶ。
魚貝類の生食はできるだけ避ける。
⑮循環型温泉やプールの使用はできるだけ避ける
⑯腐葉土にはMAC菌が多量に含まれているので、庭仕事や土いじりは避けたほうがよい
など
お気軽に相談を
CTやレントゲンなどの検診の段階で、薬を使用せずに、症状を止めたり、寛解にもっていくことができれば、数年後のリスクを伴う化学療法に移行しなくても済むはずです。
病院で定期的な画像検診をすすめられた方、ぜひ一度、ご相談ください。
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