逆流性食道炎 非びらん性の胃食道逆流症
逆流性食道炎 鍼灸 整体 鍼治療
英語
Nonerosive gastroesophageal reflux disease
もくじ
執筆者
井出 貴之（鍼灸師）プロフィール
非びらん性胃食道逆流症の機序
非びらん性胃食道逆流症は主に、酸性胃液の食道内への逆流によって胸やけを中心とする逆流症状が出現します。
その他、酸性胃液以外の高浸透圧食品、アルコール、胆汁、膵液などの逆流で症状が出現します。
酸の逆流によって症状が出現している場合、軽症型の逆流性食道炎の場合と類似して、 一過性下部食道括約筋弛緩による食後の酸逆流が主なものである傾向があります。
非びらん性胃食道逆流症の原因（説）
食道粘膜の知覚が過敏になって、粘膜を損傷しない程度のごく少量の胃酸の逆流でも症状が出現するとする。
逆流した胃酸がより酸に対して過敏な上部の食道にまで上昇して、症状が出現するが、下部食道には損傷が起こらない。
胃内の空気が食道に逆流して食道壁を伸展して胸やけ症状をつくる。
など
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参考文献
胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2021 (改訂第3版)
日本消化器病学会 (編集)
南江堂
2021/4/23 発売
逆流性食道炎 関連外部リンク
胃食道逆流症（GERD）、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症（NERD）とは
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