逆流性食道炎 逆流性食道炎とピロリ菌
逆流性食道炎 鍼灸 整体 鍼治療
英語
Reflux esophagitis and Helicobacter pylori
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ピロリ菌とは
ピロリ菌とはリコバクター・ピロリ菌という菌の名前です。
胃の粘膜の表面にすみつくのが特徴です。
日本人では、50歳以上の人の約70%がピロリ菌に感染しているといわれています。
年齢が若くなるにしたがって感染率が下がります。
10歳代では10%前後に感染がみられるといわれています。
ピロリ菌は上水道などの整備が悪かった時代に経ロ的に感染したと考えられています。
感染すると慢性胃炎になります。
胃潰瘍、十ニ指腸潰瘍、胃癌などとも関係が深いとことがわかっています。
ピロリ菌と逆流性食道炎の関係
ビロリ菌に感染すると長年の経過のなかで慢性胃炎を引きおこしつづけるため胃酸の分泌が低下します。
逆流性食道炎やGERDは胃酸の分泌の高い人がなりやすいので、
ピロリ菌に感染していない人のほうが逆流性食道炎になりやすいといわれています。
ピロリ菌を除菌治療すると逆流性食道炎になりやすい?
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療として、ピロリ菌を病院の処方する除菌治療薬で除菌すると胃酸分泌が改善します。
ピロリ菌を除菌すると胃酸分泌が改善するため、1割程度の人が逆流性食道炎の症状を訴えるといわれています。
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参考文献
胸やけ、ムカムカ、吐き気、胃痛、げっぷ・・・・・・それ全部、逆流性食道炎です。
関 洋介 (著)
南江堂
2020/11/21 発売
逆流性食道炎 関連外部リンク
除菌療法が終わった方へ
Takeda Pharmaceutical Company Limited.