心と肺
Relationship between viscera
Heart and lungs
もくじ
肺がんの東洋医学
執筆者
心は血を主り、肺は気を主る
心肺はともに上焦に位置して、互いに依存して働いています。
心と肺は血と気の関係に代表されます。
「気は血の帥(すい)」「血は気の母」
血の運行は気のはたらきによって行われ、気のはたらきも、血の運行が関与しています。
このため、「気は血の帥(すい)」「血は気の母」といわれています。
肺気虚
肺気が虚弱の場合は、宗気も不足するので、血を運行する力が弱くなります。
心血鬱滞
心血が鬱滞すると心悸や息切れ、ロ唇や舌の色が紫になるといった症状が現れます。
心気不足、心陽不振
心気不足や心陽不振は、血脈の運行が悪くなります。
肺の宣発粛降機能に異常がおこり、喘息、咳、息苦しいなどの呼吸に症状が現れます。
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参考文献
素問 五蔵生成篇
関連リンク
東洋医学
NHK
東洋医学とは?
Hokkaido College Of Oriental Medicine