不妊症の検査と治療（病院編）

英語

Infertility examination and treatment (hospital edition)

執筆者

井出貴之（鍼灸師）プロフィール

一般的な病院の不妊治療は妊娠の流れの中でどこでトラブルが起きているのかを検査で調ます。

明確な問題が見つからない場合は、自然妊娠に近いタイミング法から始めます。

その後人工授精や体外受精、顕微鏡受精などに移行していきます。

これをステップアップ療法といいます。

基礎体温

ホルモン検査

子宮卵管造影

超音波検査

子宮けい管粘液検査

クラミジア検査

子宮鏡検査

抗精子抗体検査

腹腔鏡検査

AMH検査(anti-müllerian hormone)

アンチミューラリアンホルモン検査は卵巣の中に卵子がどれぐらい残っているかを調べる検査です。

男性不妊検査(泌尿器科)

タイミング法(約1年程度)

↓

人工授精(AIH)(3〜6回程度)

↓

高度生殖補助医療（ART)

①体外受精(IVF)

②顕微鏡受精(ICSI)

③MD TESE-ICSI

あなたの不妊の悩みに答えるQ&A―検査・治療から毎日の暮らし方まで
(著)佐藤芳昭,本間由美子
保健同人社
2004年　5月1日発行