無精子症
英語
Azoospermia
もくじ
執筆者
無精子症とは
無精子症とは精液中に精子が1つも見当たらない症状です。
無精子症の統計
無精子症は男性100人中に約1人の割合で存在することがわかっています。
閉塞性無精子症
閉塞性無精子症は精子の通り道の精管に異常がある状態です。
閉塞性無精子症では精液中に精子が見つからなくても、精子が存在する確率が90%以上であると言われています。
病院では手術で精子の通り道をつくる方法が取られるのが一般的です。
非閉塞性無精子症
非閉塞性無精子症は精子の通り道の精管には異常がなく、造精機能に異常がある症状です。
精子が存在する確率は約50%以下とされています。
無精子症でも精巣に精子が存在する場合があります。
病院では精巣を手術で開けて顕微鏡で精子を探し、顕微受精を行うのが一般的です。
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参考文献
男性不妊症―基礎と臨床
(著)石川 博通 (編集), 押尾 茂 (編集)
新興医学出版社
1994年06月01日発行
男性不妊 (i-wish...ママになりたい)
不妊治療情報センターfunin.info
シオン
2017年01月01日発行
関連外部リンク
Azoospermia
National Institutes of Health (.gov)
Azoospermia
Cleveland Clinic.
Azoospermia
Stanford Health Care