クラミジア
英語
Chlamydia
もくじ
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クラミジアとは
クラミジアは、日本で最も多い性感染症です。
クラミジアの感染ルート
クラミジアに感染している人との性交渉によって移ります。
クラミジアの統計
若い世代に増えていると言われています。
厚生労働省の発表の令和元年度のクラミジア感染症の年齢グラフでは、約半数の感染者は20代で、次いで多いのが30代になります。
クラミジアの検査
クラミジアの検査には抗原検査と抗体検査があります。
抗原検査は、女性の場合、子宮頸管の粘膜に細菌がいないかを調べます。
抗体検査は、血液検査でクラミジアにかかったことがあるかを調べます。
クラミジアは夫婦どちらかが陽性の場合、夫婦一緒に治療することになります。
クラミジアの治療
クラミジアの病院での一般的な治療は、約1週間程度抗生物質を飲みます。
抗生物質使用中の妊活は控えることになります。
クラミジアの症状
クラミジアに感染しても症状が出ないことが多いので、そのまま放置状態になっていることが多いです。
クラミジアに感染して進行が進むと、感染症が子宮頸部から子宮体部→卵管→腹腔の経路で炎症を起こすことになります。
炎症がひどいと、卵管が詰まったり、周りの臓器と癒着することもあります。
この場合妊娠する可能性が低下することになります。
クラミジアに感染していても妊娠できる
クラミジアは、妊婦さんの約5%の人から検出されますが、クラミジアに感染しているだけで必ず不妊になるわけではありません。
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参考文献
本当は怖い不妊治療
(著)草薙 厚子,黒田 優佳子
SBクリエイティブ
2017年03月07日発行
私が不妊治療をやめたわけ
(著)海原こうめ,桜井明弘
イースト・プレス
2018年12月13日発行
不妊症 関連外部リンク
関連外部リンク
Chlamydia – CDC Detailed Fact Sheet
Centers for Disease Control and Prevention (.gov)
Chlamydia Infections
MedlinePlus (.gov)
Chlamydia
NHS