子宮ポリープ

英語

Uterine polyp

執筆者

井出貴之（鍼灸師）プロフィール

子宮ポリープとは子宮にできる良性の腫瘍で、子宮頸管ポリープと、子宮内膜ポリープがあります。

子宮頸管ポリープは子宮の子宮頸管にできるポリープで、

妊娠にはあまり関係しないことが多いので放っておくのが一般的です。

子宮内膜ポリープは、子宮内膜にできて、

着床を妨げることがあります。

生理痛などの自覚症状がない場合もあります。

不正出血、過多月経、貧血などが起こることがあります。

病院では、ポリープの数やサイズ等を調べ手術したほうがいいかどうかを判断します。

子宮内膜ポリープにより慢性子宮内膜炎がある場合は、手術よりも抗生物質での治療が選択され、

抗菌作用により炎症やポリープが消えてしまうこともあります。

子宮ポリープは放っておいても自然妊娠することもあります。

主治医と相談して、

先ずは、生活習慣を見直すことから始めましょう。

やってはいけない健康診断早期発見・早期治療の「罠」
(著)近藤誠,和田秀樹
SBクリエイティブ
2018年　3月06日発行