ステロイド緑内障
英語
Steroid-Induced Glaucoma
ステロイド緑内障
健康な人でも、長期間のステロイドを含んでいる薬の使用で、眼圧が上がり、緑内障を発症する場合があります。
ステロイド含有薬には軟膏やシップ、点眼薬なども含まれます。
アトピーや喘息で、皮膚科や呼吸器科の処方でステロイドを長期間使用して、眼圧があがり、眼科で眼圧を下げる薬を処方してもらう人は少なくありません。
ですが、その原因はウヤムヤにされてしまっているケースがほとんどでしょう。
視力が低下して失明することだってあるにもかかわらずです。
せちがらい世の中です。
特にステロイドを含んだ点眼薬の長期使用によって緑内障が発症することがわかっています。
抗炎症作用の強いベタメタゾンやデキサメタゾンで起こりやすいことがわかっています。
ステロイドの使用期間が長期間の場合にはステロイド含有薬を中止しても、眼圧が下がらないことがあります。
現行の医療制度には問題があるのです。
緑内障の針治療
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関連外部リンク
Steroid-Induced Glaucoma - StatPearls
National Library of Medicine
Characteristics and Management of Steroid-Induced Glaucoma
American Academy of Ophthalmology
Steroid-related Ocular Hypertension and Glaucoma
The College of Optometrists