ステロイド薬注入後炎症
英語
Inflammation after steroid injection
Cortisone flare
もくじ
ステロイド薬注入後炎症とは
ステロイド薬注入後炎症とは、関節内にステロイド薬を治療として注入することで炎症を起こすことです。
ステロイド薬注入後炎症の原因
リウマチ性疾患、変形性関節症、結晶性関節炎、外傷性関節炎などの治療でステロイド薬が使われることがあります。
頻繁のステロイド薬の関節内注入でステロイド薬関節症はつくられます。
ステロイド薬注入の副作用
ステロイド薬注入の副作用には、感染症、骨粗しょう症、ステロイド性骨壊死、糖尿病、動脈硬化、消化性潰瘍、緑内障、副腎皮質機能不全などがあります。
ステロイド薬注入後炎症の症状
全身のステロイド療法によって、大腿骨頭壊死、上腕骨頭壊死、距骨や舟状骨の壊死などがおこります。
ステロイドが及ぼす影響
骨粗鬆症はカルシウム不足、糖尿病は食べ過ぎ、消化性潰瘍はストレス、緑内障はパソコン飲み過ぎ等としてここそれらの症状にたいする薬物治療を受けている方の疾患が、実はステロイド療法の副作用である可能性があるのです。
なぜか原因がわからないのに大腿骨の骨頭壊死になってしまった方、ステロイド薬を何らかのかたちで使用していませんでしたか。
ステロイド薬注入後炎症の鍼灸、整体、マッサージ
臨床で使用する経穴(ツボ)の例:
肝兪(かんゆ)、脾兪(ひゆ)、腎兪(じんゆ)、大陵(だいりょう)など。
※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。
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関連外部リンク
Cortisone shots
Mayo Clinic
THE PROBLEMS WITH CORTISONE INJECTIONS
Socal Regen Clinic.
The incidence of flare reaction and short-term outcome following steroid injection in the shoulder
National Library of Medicine