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甲状腺の病気

原発性甲状腺機能低下症(特発性粘液水腫)

甲状腺自体の機能が低下しているものを原発性甲状腺機能低下症といいます。その中で成人性のものを粘液水腫とよび、先天性のものをクレチン症とよびます。

粘液水腫は特徴的なムクミの症状を表す場合でも使われます。クレチン症という呼び名は、甲状腺機能の低下による症状であることが分かる以前から使われていた病名です。

症状のムクミは下腿を指で押してもあとが残らないような特徴があります。朝起きて手がこわばったり、顔や目の上などが腫れぼったくなったりします。唇や舌が腫れてきたりもします。のどの奥が腫れてくると声がかすれたようになることもあります。

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粘液水腫の主な原因

①放射性ヨード治療(放射性ヨウ素内用療法)の副作用
②甲状腺手術
③X線照射
④慢性甲状腺炎
⑤抗甲状腺物質(甲状腺機能亢進症の薬)
⑥ヨード摂取不全
⑦ヨード有機化障害
など

粘液水腫の主な症状

全身倦怠感、簡単に疲れる、寒がる、眠気、めまい、神経質、記憶障害、嗄声(させい)など

粘液水腫の循環器症状

徐脈、低血圧、心臓拡大、心肥大など

粘液水腫のその他の症状

皮膚乾燥、筋力低下、浮腫、口唇の肥大、舌の肥大、脱毛、薄い眉、便秘、腹部膨満感など

粘液水腫の主な検査

フリーT3、フリーT4低値
ヨウ素摂取率低値
血中TSH高値
TSH刺激検査陰性
基礎代謝率低下
TRH試験でTRHの過大遅延反応
サイロイドテスト、ミクロゾームテスト陽性
血液検査による貧血
血清生化学検査によるCK、LDH、GOT、GPTの高値
心電図による低電位差、洞性徐脈
X線検査による心臓拡大
など