HOME | 甲状腺 | 甲状腺の病気 甲状腺機能低下症

整体・針・治療

甲状腺の病気

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは、血液中のFT3やFT4などの甲状腺ホルモンが不足した状態のことです。主に慢性甲状腺炎(橋本病)の約3割の方、先天性甲状腺機能低下症の方、潜在性甲状腺機能低下症の一部の方などにみられます。

鍼灸院 整骨院 整体 針治療 カイロプラクティック 甲状腺42

甲状腺機能低下症の症状

①むくみ 
下腿を指で押してもあとが残らないような特徴があります。朝起きて手がこわばったり、顔や目の上などが腫れぼったくなったりします。唇や舌が腫れてきたりもします。のどの奥が腫れてくると声がかすれたようになることもあります。

②全身の倦怠感
ものごとに対する意欲が低下します。身体がだるく居眠りをしてしまいます。忘れ物が多くなり、ゆっくりとした話し方になります。気力が無く、家で寝ているようなことが多くなります。

③寒がり
新陳代謝が低下するので、熱の産生が減り低体温や冷え性になります。寒さに弱く、夏でも暑さをあまり感じず汗もかきにくい特徴があります。からだの冷えは多くの病気の基となります。

④脈がゆっくり
心臓の動きがゆっくり静かになります。脈拍数が減少します。脈の打ち方もドクドクではなく弱々しい脈になります。脈に触れようとしてもわかりにくいことがあります。

⑤食欲はあまりないのに体重は増える
新陳代謝が低下しているので、食べたエネルギーをしっかりと燃やして機能することができません。胃腸の動きも低下するので、お腹が張ってきます。排泄機能も低下するので便秘になります。さらにムクミによって水分を多く蓄えるので体重は増加傾向にあります。

⑥皮膚が乾燥する
皮膚が乾燥して細かい粉がふいたようになります。髪の毛も皮膚の仲間なのでツヤが無く、頭皮をかくとフケが大量に落ちてきます。

⑦月経の異常
月経の量が多くなったり、長くつづいたりします。このため貧血気味になります。全員ではありませんが、妊娠しても流産になりやすい人がいます。

甲状腺機能低下症の主な検査

①甲状腺ホルモンT3、T4↓
②甲状腺刺激ホルモンTSHが↑
③放射性ヨード(123I 、131I)摂取率↓
④基礎代謝率↓
⑤TSH刺激試験陰性

甲状腺機能低下症と間違われやすい病気

①心臓病
甲状腺機能低下症が長引くと全身がムクミます。このむくみは循環障害として心臓に負担をかけます。心臓の周りにも水がたまり心臓の機能が低下してしまうことがあります。甲状腺機能低下症によって心臓が悪くなっていることに気づかないまま心臓病の薬を延々と処方されているかたもおられるので注意が必要です。

②腎臓病
腎臓機能が低下するとおしっこの排泄がうまくいかずに身体がムクミます。甲状腺機能低下症からくる粘液水腫のムクミを腎臓の病気として治療しているかたも多くおられるので注意が必要です。

③うつ・更年期障害
甲状腺機能低下症に気づかずにすごしていると、全身の倦怠感や無気力な症状がおこります。からだはだるく、ふさぎぎみになるので症状としては鬱と同様の症状になったりもします。これを精神科や心療内科の疾患や更年期障害の病気として延々と治療している方もおられるので注意が必要です。

④バセドウ病
甲状腺機能低下症の方が一時的に甲状腺機能亢進を起こしていることがあります。しっかりと鑑別診断してもあいまいでグレーな部分があり、線引きできないようなばあいがあります。

当院での施術

はやめの段階から全身の基礎代謝の改善を試みることで、甲状腺機能低下への進行を軽減できればと考えてます。

鍼灸院 整骨院 整体 針治療 カイロプラクティック 甲状腺43