HOME | バセドウ病の針治療 | 単純性甲状腺腫

単純性甲状腺腫

バセドウ病

英語

Simple goiter
simple diffuse goiter
Nontoxic diffuse goiter

単純性甲状腺腫

単純性甲状腺腫は思春期によく見られ、甲状腺の腫れがみとめられるために、甲状腺に関する検査を受けたにも関わらず、何も検査上の異常がみつからない場合に付けられる診断名です。


単純性甲状腺腫の検査

甲状腺機能検査(FT3 , FT4, TSH)正常範囲

自己抗体検査(TgAb, TPOAb, TRAb)陰性

超音波検査でしこりがない

甲状腺内部の超音波反射が正常



単純性甲状腺腫は、甲状腺が腫れている以外に橋本病やバセドウ病の症状が見当たらない場合です。

甲状腺ホルモン合成に関連する酵素などの先天的な軽い異常が原因である可能性も指摘されています。

検査異常が表に出る初期段階の橋本病やバセドウ病の可能性も指摘されています。

薬物治療の必要はありませんが、定期的に検査する事で早期発見につながる事例もあるようです。

単純性甲状腺腫

情報をシェアする!

facebook  twitter  line

関連外部リンク

Simple goiter
MedlinePlus (.gov)

Simple Nontoxic Goiter
Merck Manuals

Simple goitre
topdoctors.co.uk