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薬剤性甲状腺中毒症

バセドウ病

英語

Drug-induced thyrotoxicosis
Thyrotoxicosis

薬剤性甲状腺中毒症

薬剤性甲状腺中毒症は、甲状腺ホルモン剤を過剰に内服した場合に甲状腺機能亢進症の症状が出てしまうことです。


甲状腺機能低下症の治療で、甲状腺機能が正常にもかかわらず、薬の服用が多すぎる場合に起こります。

動悸、手の震え、多汗、食べても痩せる、熱中症のような症状、疲れやすい、などの症状になります。


ダイエットの健康食品の中に、合成甲状腺ホルモンが入っているものがあります。(違法)

違法ですが、大食いのプロの中には、甲状腺ホルモン剤を秘密裏に服用している方もおられるようです。


甲状腺ホルモンには代謝を活発にする働きがあるので、大食いしてもエネルギーを大量消費して、体重を減らす働きがありますが、体重減少以外にも多くの弊害が生じ、自律神経のバランスを崩して多くの病気をつくってしまうことになるので、注意が必要です。

薬剤性甲状腺中毒症

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関連外部リンク

Thyrotoxicosis
National Institutes of Health (.gov)

How do I diagnose and treat my patient’s amiodarone-induced thyrotoxicosis?
Cleveland Clinic Journal of Medicine

Amiodarone Induced Thyrotoxicosis and Treatment Complications in a Man With Cyanotic Congenital Heart Disease: A Case Report
Frontiers