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甲状腺の病気

慢性甲状腺炎(橋本病)

慢性甲状腺炎は橋本病と呼ばれ、中年女性に多く、自己免疫により慢性的に甲状腺に炎症がおきる疾患です。

甲状腺が腫れていても、痛みが無いことが多く、橋本病であることを気づかずにいる方が多いといわれています。

慢性甲状腺炎の約7割の方の甲状腺機能は正常ですが、最終的に甲状腺機能が低下していくことが多いです。

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慢性甲状腺炎(橋本病)の特徴

①中年の女性
②甲状腺がゴムのように硬い
③血清膠質反応(TTT,ZTT)が高い
④γ-グロブリンが高い
⑤抗甲状腺抗体である抗サイログロブリン抗体 TgAb、抗ミクロゾーム抗体(抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 TPOAb)が陽性

慢性甲状腺炎(橋本病)は甲状腺特異的自己免疫疾患

主たる標的抗原はサイログロブリンと甲状腺ペルオキシダーゼです。自己抗体によって甲状腺が障害を受ける特徴があります。

橋本病は甲状腺機能が正常なこともある

甲状腺ホルモン(FT3、FT4)や下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の数値が正常範囲でも橋本病の疑いをかけられることがあります。

甲状腺の検査には他にサイログロブリン(HTg)、抗サイログロブリン抗体(TgAb)、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)、抗TSHレセプター抗体(TRAb)などを調べます。

抗サイログロブリン抗体(TgAb)と抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)が高い場合には、橋本病の疑いです。

抗TSHレセプター抗体(TRAb)が陽性(2.0IU/L)以上でバセドウ病の疑いがもたれます。また甲状腺腫瘍やバセドウ病ではサイログロブリン(HTg)も高値を示す場合があります。

橋本病は手術適応になることは少ない

甲状腺腫のみで症状がなく甲状腺機能が正常でFT3やFT4(甲状腺ホルモン)を補う必要がない場合は経過観察となります。

甲状腺機能が低下してきたときの症状

甲状腺機能低下症では甲状腺ホルモンの分泌が低下し基礎代謝が低下します。その結果、寒気、乾燥肌、汗をかきにくい、むくみ、便秘、かすれ声、食欲低下、月経が多い、脱毛、耳が遠い、貧血、眉毛が薄いなどの症状がおこることがあります。

甲状腺機能が低下してきたときの検査所見

①アキレス腱反射回復が遅れます
②FT3やFT4(甲状腺ホルモン)低値
③123I-摂取率が低値
④総コレステロールが高値
⑤AST、CKが高値

甲状腺機能が低下してきたときの医療機関での治療

甲状腺機能低下の場合は甲状腺ホルモンT4を投与します。

急性増悪(きゅうせいぞうあく)

慢性甲状腺炎の方の甲状腺の炎症が急激に悪化して痛みを伴ったり、発熱をおこすことがあります。甲状腺から溜まっていたと思われる甲状腺ホルモンがいきなり漏れ出て甲状腺機能亢進症の症状を起こすことがあります。

当院での施術

はやめの段階から新陳代謝の改善を試みることで、甲状腺機能低下への進行を軽減できればと考えてます。

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