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顎関節症 顎関節症に使われる主な薬


英語

Drugs used for temporomandibular disorders

もくじ

・顎関節症に使われる主な薬

・鎮痛薬

・抗不安薬

・抗うつ薬

執筆者

井出井出 貴之(鍼灸師)プロフィール

顎関節症に使われる主な薬

顎関節症で歯科医院や口腔外科を受診した場合に使われる主な薬は鎮痛薬です。

その他、抗不安薬や抗うつ薬なども使われることがあります。

どれも顎関節症を根本的に治すための薬ではなく、一時的に辛い症状を取り除くための対症療法です。

またマウスピースも、一時的な対応法に過ぎません。

長期的にマウスピースを使うことで、顎関節症の症状を悪化させる恐れもあります。

寿楽鍼灸整骨院 顎関節症43

鎮痛薬

痛みや炎症を一時的に和らげる


薬品名

メフエナム酸

イブプロフェン

ロキソプロフェン

エトドラク

アンフエナクナトリウム

インダシン
 

商品名

ボンタール

ブルフェン

ロキソニン

ハイぺン

フェナゾックス

インドメタシン

抗不安薬

不安な気持ちを一時的に和らげて筋緊張を一時的に緩和させる


薬品名

チゾラム

メダゼバム

ロフラゼプ酸エチル
 

商品名 

デバス

レスミット

メイラックス

抗うつ薬

顎関節症の経過が長い場合には鬱に陥る場合があり、抗うつ薬が処方されることもあります。


薬品名

スルピリド

アミトリプチリン

フルボキサミン


商品名

ドグマチール

トリプタノール

デブロメール

寿楽鍼灸整骨院 顎関節症44

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参考文献

新編 チャートでわかる顎関節症の診断と治療
(著) 依田 哲也
医歯薬出版
2012/4/1

顎関節症 関連外部リンク

顎関節の治療(薬物療法)
Department of Dentistry and Oral Surgery, Shinshu University School of Medicine