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薬の相互作用と注意

英語

Drug interactions and caution

もくじ

・アルコール

・カフェイン

・生薬

・Vitamin A

・便秘薬

・ジフェンヒドラミン塩酸塩

アルコール

アルコールは主に肝臓でまいしゃされます。

アルコールをよく摂取する人では医薬品の代謝機能が高まりやすいです。

痛み止めや解熱鎮痛剤に含まれているアセトアミノフェンはアルコールと一緒に摂取することで代謝されやすくなるので、体内が医薬品から早く消えて十分な解熱効果が得られなくなることがあります。

薬の相互作用1

カフェイン

カフェインを含む医薬品や栄養ドリンク等の食品類とコーヒーいやお茶等一緒に服用すると、カフェインの過剰摂取となることがあります。

生薬

ハーブなどの食品と、生薬成分が配合された医薬品を一緒に摂取すると、医薬品の効き目や副作用を増強させることがあります。

Vitamin A

妊娠前後の一定期間に通常の量を超えてビタミンA含有製剤を通常の容量を超えて摂取すると、胎児に先天性異常を引き起こす危険が高まります。

ビタミンAは油に溶けやすい脂溶性ビタミンの1つです。

多く含まれる食品は、レバー、ウナギ、バター、鶏卵などの動物性食品です。

便秘薬

便秘薬の配合成分や容量によっては、妊婦が摂取すると、流産や早産を誘発する恐れがあるものがあります。

ジフェンヒドラミン塩酸塩

ジフェンヒドラミン塩酸塩は乳児に昏睡の恐れがあります。

ジフェンヒドラミン塩酸塩を含む医薬品を授乳中のお母さんが服用することにより、乳汁中に移行した母乳を子供が飲むことで、乳児に昏睡の恐れがあります。

見た目や商品名は全く違うのに、中身が同じ成分という場合があります。

ジフェンヒドラミン塩酸塩は睡眠薬としてだけでなく、蕁麻疹や痒み止めとしても使われています。効能や効果の記載が全く異なり、用法用量も違いますが同じ成分を使っているので注意が必要です。

ジフェンヒドラミン塩酸塩

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薬 関連外部リンク

薬物相互作用
QUICK CO.,LTD.

関連外部リンク

Drug Interaction Checker
WebMD

Drug Interactions: What You Should Know
Food and Drug Administration (.gov)

What is a Drug Interaction?
National Institutes of Health (NIH) (.gov)