HOME | 薬理学 | フィブラート系薬

薬理学
コレステロール・中性脂肪の薬

英語

Fibrates

フィブラート系薬

コレステロール・中性脂肪を下げる薬の作用と副作用

[フィブラート系薬]:

・フェノフィブラート
(リパンチル)

・クロフィブラート
(アモトリール)

・クロフィブラートアルミニウム
(アルフィブレート)

・クリノフィブラート
(リポクリン)

・ベザフィブラート
(ベザトールSR)

[作用]:

リポタンパクリパーゼ(LPL)を活性化し、トリグリセリド(TG)の加水分解を促進し、血中トリグリセリド濃度を減少します。

コレステロールの排泄(はいせつ)を促進し、コレステロールから胆汁酸への異化が促進します。


肝臓でのコレステロールや中性脂肪の合成を抑制することで、LDLコレステロール値と中性脂肪を低下させます。またHDLコレステロールを増加させます。

[副作用]:

肝障害、横門筋融解症、すい炎、無顆粒球症、筋痛、好酸球増多、赤血球減少など。

フィブラート系薬

お友達にシェアする!

facebook  twitter  line

関連外部リンク

Fibrates
MedlinePlus (.gov)

Fibrates: Uses, Types & Side Effects
Cleveland Clinic

Mechanism of action of fibrates on lipid and lipoprotein metabolism
National Institutes of Health (NIH) (.gov)