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ハンター管症候群

膝が痛い

英語


Hunter syndrome
MPS II
Mucopolysaccharidosis type II

もくじ

・ハンター管症候群とは

ハンター管症候群とは

ハンター管症候群は伏在神経の絞扼性障害です。


神経が圧迫を受けることで、膝蓋骨の内側や、下腿内側に痛みを訴えます。

ハンター管のという管の出口で伏在神経が圧迫されて引き起こされます。


ハンター管とは、内転筋管とも呼ばれます。


内転筋管は、膝の内側のやや上に、長内転筋、大内転筋、内側広筋、縫工筋という4つの筋で作られているトンネル状の部分を言います。

ハンター管には大腿静脈、大腿動脈、伏在神経が通っています。



ハンター管症候群は、運動のし過ぎなどで筋肉が炎症を起こしたり、硬くなったりして、ハンター管を通る神経や血管が圧迫されることによりおこります。


膝の手術後の腫れや、きつい下着などの圧迫でも起こることがあるとも言われています。


ハンター管症候群とは

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ハンター管症候群の臨床で使用する経絡・経穴(ツボ)の例:

委中(いちゅう)、承山(しょうざん)、足三里(あしさんり)、梁丘(りょうきゅう)、血海(けっかい)、湧泉(ゆうせん)、腎兪(じんゆ)、居髎(きょりょう)、大腸兪(だいちょうゆ)など。


※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。

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関連外部リンク

MPS II (Hunter Syndrome)
Boston Children's Hospital

Hunter Syndrome (MPS II): Symptoms & Causes
Cleveland Clinic

Mucopolysaccharidosis type II
MedlinePlus (.gov)