膝関節特発性骨壊死

英語

Idiopathic osteonecrosis

膝関節特発性骨壊死とは

膝関節特発性骨壊死とは膝の骨が原因不明で壊死する病気です。

膝関節特発性骨壊死は高齢の女性に多く、急性の膝関節痛をともないます。

大腿骨の内側顆にもっとも多いが、外側顆、膝蓋骨、脛骨にも生じます。

原因は不明です。

外傷説と循環障害説に分かれます。

一次性
特発性骨壊死（原因不明）

二次性
ステロイド誘発性骨壊死

全身性エリテマトーデス(SLE)による骨壊死

アルコール性骨壊死

Gaucherie病による骨壊死

ヘモグロビン疾患による骨壊死

潜函病（せんかんびよう）による骨壊死

安静による保存療法が基本

長期間（一年など）改善が見られない場合は手術の選択を考えるが、手術による成績は確かではなく、特に高齢者の場合は体力的な負担が大きいことも考慮する。

委中(いちゅう)、承山(しょうざん)、足三里(あしさんり)など。

※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。