膝の病院
英語
Knee hospital
もくじ
ひざに痛みがある時どこに行けばいいの?
先ずはCTやMRIなどの機器のある病院に行って画像検査をすることをおすすめします。
受診する科は?
病院で受診する科は基本的には整形外科です。
どこの病院に行けばいいの?
ひざに痛みがある時、先ずは近くの病院(整形外科)に行くのが一般的です。
ただ、ひざの痛みは痛風や循環器障害などでもおこることがあります。
レントゲンだけでなく、CT、MRI、血液検査、ひざの痛みに関連する病気の検査等を希望する場合は総合病院の総合内科を受診して、内科的な検査を行った後に整形外科を受診してもよいでしょう。
名医はいるの?
名医を探すのに重要なのは、メディアの評判にごまかされずに、実際に自分で行って確かめる事だと思います。
テレビに出ている名医の病院に行ったところ、実際の診察とテレビでの態度が全然違うなんて事もあるようです。
インターネットの星の数や口コミも、「やらせ」や「妨害」が横行しているので信憑性に欠けます。
また、大きな病院だから腕が良いとは限りません。
病院ではどんなことをするの?
一般的に病院では以下のことが行われます。
ひざの痛みの診断方法
ひざの痛みがある時、考えられる病気を診断するために、問診、視診、触診、画像検査(X線撮影、CT、MRI)、関節液検査、血液検査、リウマチ因子検査、関節鏡検査、関節造影検査などを行います。
ひざの痛みの問診
膝の痛みの問診では、膝のどこが痛むのか、いつから痛いのか、急に激しく痛いのか、痛みの程度はどのぐらいなのか、どのような時に痛むのか、膝の曲げ伸ばしの状態はどうか、何かスポーツをしているのか、これまで膝に怪我をしたことがあるのか、膝に注射を打ったことがあるのか、膝の手術をしたことがあるのかなどを問われます。ひざの痛みの視診・触診
膝の痛みの視診、触診では、膝がどの程度腫れているのか、膝の皮膚の色や状態はどうか、膝の筋肉や靭帯に変形や萎縮等はないか、膝がO脚になっていないか、膝がエックス脚になっていないか、膝の曲げ伸ばしがスムーズに行えるのか、膝の曲げ伸ばしの時雑音がしないかどうかなどが検査されます。ひざの痛みの関節液検査
膝関節の関節液検査では、注射器で関節液を抜いて関節液の量、色、濁り、血球の数、含まれる組織や成分を分析し、膝の炎症の度合いや病気を調べます。正常なひざの関節液は、無色透明で、粘り気が強く、量も少なく、腫れていないので、関節液を採取できにくく、白血球数も0から200ミリリットル程度です。
ひざの痛みの血液検査
膝の痛みの血液検査では、赤血球の増加、血沈亢進、CRP陽性、リウマチ因子などを確認します。リウマチ因子の検査で陽性になっても、必ずしもリウマチであるとは限りません。
病院におけるひざの痛みの一般的な治療
ひざの痛みの治療で一般的に行われている治療は、先ずは痛み止めです。腫れがひどい場合はひざの水を抜く病院もありますが、膝の水は抜かない方がよいという医師もおられます。
ひざの水を抜いたあと、代わりにヒアルロン酸を注射する病院もありますが、ヒアルロン酸を注射しない方がよいという医師もおられます。
整形外科の治療は痛み止めと物理療法が中心です。物理療法はマイクロ波で温める。ホットパックで温める。低周波治療器で筋肉を動かして血流を促進する、などがあります。これらは整骨院でも受けることができます。
病院以外の選択肢はあるの?
病院の検査で原因がわからない、なかなかよくならない、薬を使用できない(使用したくない)ような場合は、セカンドオピニオンとして、他の病院、整骨院、鍼灸院などを受診することも可能です。
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関連外部リンク
Adult Reconstruction and Joint Replacement
Hospital for Special Surgery
Knee Injuries: Conditions & Treatment
Massachusetts General Hospital
Orthopedics – Knee
George Washington University Hospital