生理的O脚
英語
Physiological bowlegs
Bow Legs (Genu Varum)
もくじ
生理的O脚とは
生理的O脚とは、病的でないО脚で、一般的には、100人に数人みられ、女児に多いといわれていますが、男児にも見られます。
生理的O脚という病名はなく、病気でもないので有病率が算出されているわけでもありません。
1歳ぐらいの生理的O脚は、2歳くらいから生理的X脚に転じ、6歳前後で成人と同じ程度の外反膝に落ち着いてくることが多いといわれています。
生理的O脚の多くは自然矯正されます。
生理的O脚
MDAが10°以下の内反
成長軟骨板が正常
主に両側性
MDAとは
(Metaphyseal Diaphyseal Angle)
脛骨の長軸からの垂直線と、脛骨近位骨幹端内外側の骨化した最遠部を結ぶ線のなす角のことで、MDAの角度は、生理的なのか病的なのかを判断する一つのめやすとなります。
生理的O脚の臨床で使用する経絡・経穴(ツボ)の例：
梁丘（りょうきゅう）、血海（けっかい）など。
※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。
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関連外部リンク
Bow Legs (Genu Varum)
KidsHealth
Bowed Legs (Blount's Disease)
American Academy of Orthopaedic Surgeons
Physiological bowlegs or infantile Blount's disease. Some new aspects on an old problem
National Institutes of Health (.gov)