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甲状腺について

甲状腺の疾患

先天性甲状腺機能低下症

粘液水腫

甲状腺機能亢進症

甲状腺肥大





先天性甲状腺機能低下症

先天性甲状腺機能低下症(congenital hypothyroidism)は、 生まれた時から甲状腺ホルモンの分泌が低下している状態です。早急に甲状腺ホルモンを補う合成甲状腺ホルモンによる治療をしなければ重篤な状態に陥る。

クレチン病(cretinism)とも呼ばれ、重篤な精神遅滞を生じる疾患です。

注意が必要なのは、生まれてすぐには、新生児の甲状腺ホルモン量は正常である。

これは妊娠中に母親の甲状腺ホルモンが胎盤を通過して、 胎児の正常発育を助けるためです。

もし先天性甲状腺機能低下症がみつかれば、 すぐに甲状腺ホルモンの経ロ投与を開始し、 終生続けることが必要になります。

アメリカ合衆国の大半の州では、新生児の甲状腺機能が正常に働くかどうかの検査が義務づけられています。

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粘液水腫

成人後の甲状腺機能低下症は粘液水腫(myxedema)を起します。

粘液水腫は女性に多く、間質液の貯留(浮腫)が特徴的な症状です。顔が膨らんで浮腫んでみえます。

その他、心拍数の低下、 体温の低下、冷え性、乾燥肌、髪のパサつき、筋力低下、衰弱、体重増加、などの症状もみられます。

成長して脳は成熟しているので、 精神遅滞は認められませんが、ぼんやりとした症状が見受けられることがあります。

合成甲状腺ホルモンの経ロ投与により症状は軽減される。




甲状腺機能亢進症

クレーブス病Gravesdisease (バセドウ病) は甲状腺機能亢進症の一例です。

グレーヴズ病は自己免疫疾患の一つで、男性よりも女性に多い症状です。

甲状腺刺激ホルモンと似た作用を有する抗体が産生されます。その結果、甲状腺の発達が促進され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激し続けます。

その結果甲状腺が正常の2~3倍に腫大すします。また、眼球の後ろに特異な浮腫が生じ、それによって眼球突出(exophthalmos)が起こります。

一般的な治療
甲状腺の一部または全部の摘出。
放射性ョウ素を用いた甲状腺組織の選択的破壊。
抗甲状腺薬を用いた甲状腺ホルモンの合成抑制。

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甲状腺肥大

甲状腺肥大(goiter)は甲状腺機能亢進症、 甲状腺機能低下症、 甲状腺ホルモン分泌は正常な正常甲状腺機能(euthyoidism)のいずれでも起こりえます。

食事によるヨウ素摂取量が不足すると、血中の甲状腺ホルモン値が低下し、TSHの分泌を刺激するために甲状腺肥大が生じる ことがあります。