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臭覚と顔鍼


臭覚と顔鍼

英語

Sense of smell and facial acupuncture

臭覚と顔鍼

五感のうち4つの感覚が頭部で生じます。視覚、聴覚、嗅覚、味覚をつかさどる器官が頭部(顔)にあります。

いい匂いを嗅いだ時と嫌な匂いを嗅いだ時、顔の表情は異なります。

いい匂いの時、眉間が伸びるような感覚です。

反対に不快な匂いを嗅いだ時、眉間にシワを寄せて鼻の穴が顔面に陥没するような表情になります。

現代社会では、街を歩いていても排気ガスの匂いがしたり、タバコのや、香水・整髪料などの強い匂いから逃れるのは難しいです。

知らず知らずに表情は受け入れ難いような顔の筋肉が慢性的に使われて固定化してしまいます。

なんだか疲れているような表情になっている?

実年齢よりも老けて見える原因の一つに、匂いによって知らないうちに顔の筋肉が疲れてしまっていることがあります。

森林浴や海水浴などで自然の匂いを浴びることも大切です。

普段無意識に疲れてしまっている上唇鼻翼挙筋や鼻根筋などに顔針する事で、筋肉に適度な血流が戻り、リラックスした時の聡明な表情を取り戻す試みです。

臭覚と顔鍼

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関連外部リンク

Case Report: Acupuncture is an effective treatment for olfactory dysfunction in the post COVID-19 condition
National Institutes of Health (.gov)

Acupuncture is associated with a positive effect on odour discrimination in patients with postinfectious smell loss—a controlled prospective study
National Institutes of Health (.gov)