注意欠陥多動性障害 ADHD

英語

Attention deficit hyperactivity disorder

ADHD

注意欠陥多動性障害

注意欠陥多動性障害は、不注意、多動性、衝動性を主な症状とするもので、脳の機能障害で中枢神経系に問題があるらしいことがわかっていますが、くわしい原因はわかっていません。

本来、注意力や落ち着きの不足や衝動的などは、どの子にもみうけられます。

しかし、度を超して環境になじめず、不都合があるとき、注意欠陥多動性障害(ＡＤＨＤ)が疑われます。

多くは集団生活が始まってから症状に気がつきます。

人の話を聞いていられない(不注意)、手足を絶えず動かしたり、じっとしていられない(多動性)、順番を待てずに行動する(衝動性)などの行動が見られます。

症状に合った教育方法や心理療法を組み合わせて、その子の能力を伸ばしていくことが大切です。

思春期になると落ち着くことが多いでようです。