アトピーが治らない原因
もくじ
執筆者
アトピーが治らない原因
アトピー性皮膚炎がなぜ治らないと思いますか?
栄養不足
しっかりと栄養を分解・吸収できる内臓機能
血液循環障害
からだの歪みを整えて、たまっている老廃物を流す、それを内臓で処理する能力
排泄機能(発汗・排便)の障害
腎臓や腸などの内臓機能
肝臓・副腎・甲状腺の問題
内臓の働きの健全化
自律神経の乱れ
背骨の歪みを整えて、内臓代謝機能の健全化、免疫機構の健全化
アトピー改善には、生活習慣はもちろん、からだの歪みと内臓機能の健全化が大切です。
アトピーとお母さんの体調
生活の乱れやストレスなどによってお母さんの体の自律神経のバランスが乱れることにより、免疫力が落ちたり、新陳代謝が低下して低体温の状態がつづくことがあります。
異物や微生物などがお母さんの体内で処理しきれないまま母乳の中に混入することで、乳児のアレルギーを引き起こしやすくしてしまう場合があるといわれています。
また、過剰にサプリメントやプロテインなどを摂取することで、母乳の栄養に偏りができてしまうことも拒否反応をもたらす要因の一つとなるようです。
アトピーいつの症状がひどい?
春
花粉や黄砂により症状が悪化する人が多い
対策:花粉PMを払う、家族も払う、帰宅後すぐシャワー
夏
湿気と太陽熱で症状が悪化する人が多い
対策:汗をおしぼりで拭く
秋
ましな方が多い
冬
乾燥に弱い乾燥肌の方は症状がでる
対策:水分補給
アトピーとストレス
生理的許容範囲を超えるほどの無理な労働や心労の絶えない生活下ではストレス病になってしまいます。
逆に、全くストレスを避けたような過保護な生活を続けていても、リラックスし過ぎた状態や、少しの刺激でストレスを感じてしまうようになってしまいます。
この辺の微妙なバランスがとても大切なところなのです。
アトピーとアレルギーの鍼灸、整体、マッサージ
臨床で使用する経穴の例:
腰では腎兪(じんゆ)、大腸兪(だいちょうゆ)など。
腹部の中脘(ちゅうかん)、関元(かんげん)など。
陽池(ようち)など。
関連記事
お友達にシェアする!
参考文献
間違いだらけのアトピー性皮膚炎診療
渡辺晋一 (著)
文光堂
2022/1/28 発売
関連外部リンク
CAN ANYTHING RELIEVE SEVERE ATOPIC DERMATITIS?
American Academy of Dermatology Association.
Atopy Prognosis
National Library of Medicine
Atopic dermatitis (eczema)
Mayo Foundation for Medical Education and Research (MFMER).