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アレルギー

アレルギー

英語

Allergy

もくじ

・アレルギーとは

・アレルギー反応の分類

・アレルギー検査

・生体内検査法(in vio検査)

・試験管内検査法(in vitro 検査)

・アレルギーの鍼灸経絡(ツボ)治療

執筆者

井出井出 貴之(鍼灸師)プロフィール

アレルギーとは

アレルギー(allergy)という言葉は、ギリシア語の allos(after)とergon (action) からなります。

これは、反応能力が変化している、という意から発しています。

抗原抗体反応の作用には「防御」と「過敏性」があり、

防御は免疫及応と呼ばれ、過敏性はアレルギー反応と呼ばれます。

アレルギーとは

アレルギー反応の分類

アレルギーにはCoombs-Gell分類が用いられることが多いです。

Coombs-Gell分類はIからIV型に分類されています。

I型(即時型アレルギー)

II型(細胞傷害型アレルギー)

III型(免疫複合型)

IV型(細胞免疫性アレルギー)

アレルギー検査

アレルギーの検査は、アレルギー性疾患を診断するうえで大切なものです。

原因となる抗原(アレルゲン)を認識することで予防にもなります。

アレルギー検査は生体内検査法(in vio検査)と試験管内検査法(in vitro 検査)があります。

アレルギー検査

生体内検査法(in vio検査)

生体で「肥満細胞がIgE(免疫グロブリン E)抗体のターゲット細胞であること」を利用した検査です。

皮膚テスト

スクラッチテスト、プリックテスト

皮内テスト

パッチテスト

生体内検査法(in vio検査)

試験管内検査法(in vitro 検査)

血清中にIgE抗体が増加する疾患には、アトピー性疾患、膠原病、寄生虫疾患、肝疾患、などがあります。

血清総IgE 定量

アレルゲン特異的IgE抗体

ヒスタミン遊離試験

IgG検査法

など

アレルギーの臨床で使用する経絡・経穴(ツボ)の例:

手部では合谷(ごうこく)など。

鼻部の迎香(げいこう)睛明(せいめい)など。

※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。

アレルギー疾患

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参考文献

アレルギー総合ガイドライン2022
一般社団法人日本アレルギー学会 (著)
協和企画
2022/10/18 発売

アレルギー 関連外部リンク

Allergy Symptoms
Asthma and Allergy Foundation of America

How To Manage and Treat Allergies
American College of Allergy, Asthma & Immunology

Allergy Symptoms
National Library of Medicine