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東洋医学の脾 |
脾
「四支は皆気を胃に禀けて、経に至るを得ず、必ず脾に因って乃ち禀を得るなり」(素問:太陰陽明論篇)
脾とは、脾は、営を蔵し、後天の本となる。
脾は胃と一体となって働き、消化吸収をつかさどる。
後天の精を取り出す。
さらにこれを肺へ送り、気、血、津液に変化して、全身に送り出す。
脾は肌肉を司る。
脾は、口に開竅する。その状態は唇に反映する。
脾は津液をつくりだす。
脾の液は涎である。
脾は運化・昇清・統血を主る。

脾の病証
脾は「思い煩う」ことによる内傷
脾気虚
脾陽虚
脾陰虚
脾胃湿熱
脾胃昇降失調
など

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